フライフィッシングの入り口 その2 地方在住者向け

YAGI.

2007年07月29日 15:18

今回は,田舎者地方に住んでいる人向けの入り口案内です.
もちろん私めも田舎者ですので,自分の経験を踏まえのお話です.これが入り口のすべてではないです.

さあ,フライフィッシングをやりたくなった.でもまわりに師匠となってくれる人もいない.ショップもない.
ど〜しよ〜.
自分の場合,フライを漠然とやりたくなったのが大学生の頃ですから,かれこれ20年前です.その頃は,全くフライへの入り口が見つからず,そのまま仕事に流されたのもあり,悶々としていました.
きっかけを作ってくれたのは,子供と行ったキャンプ(以前も書いていますが)で,新潟在住の手塚太一さんのフライフィッシング講座を受けたのがきっかけです.

やっぱり,道具を買う前に1回,何らかの形でやってみる.っていうのは鉄則のような気がします.



管理釣り場でもフライを教えてくれるところがあります,レンタルタックルもあることが多いので,お近くの管理釣り場に聞いてみるのもよいでしょう.

ちなみに,行ったことがある範囲で,おすすめは

白馬八方ニレ池フィッシングセンター
だけだった...

でも,ここのフライマンM氏は,それはそれは上手で気さくな方なので,おすすめしたいとおもいます.
また,けっこう飛ばす(キャスティング上手)方もくるので,見てるだけでも勉強になります.常連さんとお友達になると.いろいろな情報ももらえるし.



本州には少ないですが,フライフィッシングのガイドを生業とし,スクールやティーチングをやっている人がいます.

ケニスフィッシングガイドサービス
実は,私,ここでフライのほとんどを習いました.ものすごく中身の濃いティーチングをしてくれます.年に2−3回は行くようにしていますが,今は習得しなければいけないことを自習している段階.これがクリアできたらまた行きます.値段は安くないけど,イチオシ!,絶対おすすめです.

ニセコアウトドアセンター
家族旅行のついでに,フライの入門はいかが? という感じでしょうか.
今年,我が家の夏休み旅行はここにお世話になります.フィッシングガイドもお願いしているので,かえって来たらレポートしますね.



さらに,これは力技ですが,有名なフライマンに直接教えを乞うというやり方もあります.2−3ヶ月に1回,富山から愛知までキャステョングを習いに通っていたという知り合いがいますし,私もとある有名なフライマンのところに無理矢理押し掛けて,今度キャスティングを習う予定になってます.やったもん勝ちです.



でもね,やはり自習(*^_^*)は必要で,本やビデオで自分で研究する必要はあると思います.
そこでおすすめ書籍,ビデオを.
まず,本ですが

フライフィッシングを始めよう(稲見一郎さん)

文がわかりやすく,すんなりと読める,同じシリーズで,フライフィッシング「管理釣り場」完全攻略法 というのもあり,こちらもおすすめ.


フライフィッシング・マニュアル—Dear Mind Fly Fishing(小野訓さん,杉坂隆久さん)

これは見開き2ページで1項目が説明してあり,フィッシング,タイイング,キャスティングがある程度網羅されています.ちょっと古い本なのであまり手に入らないかもしれませんが良書です.


以上は,最初に私が読みまくった本です.もちろん,まだまだ知らないことがいっぱいあるので,いい本が見つかればアップしていこうと思います.このブログを読んでいる方で,いい本があるよという方,よろしければ教えてくださいませ.



ビデオですが,全くやったことがない初心者向けということになると

始めよう、フライフィッシング(東知憲さん)
がおすすめ.他の入門ビデオに比べて,圧倒的にフライフィッシングのイメージがつかみやすいと思います.また,ノット(糸の結び方)の説明がきわめてわかりやすく,これもおすすめするポイントの一つです.



入り口として今の私が紹介できるのはこの程度です.少しでもフライフィッシングのをやりたい方のお役に立てれば,と思っています.
前回,今回とテキストばかりで申し訳ありません.最後まで読んでくださった方,ありがとうございます.

あなたにおススメの記事
関連記事