FLyFishiing Event in Nagoya 2012

YAGI.

2012年11月18日 23:13

いろいろなメーカーの製品を実際手に取ったり,キャスティングできたり,田舎に住んでるとそういう機会は滅多になく,狙いを定めて参加してきました.

また今回は,先日のスキーナに一緒に行ったメンバーの皆さんにあいさつしたり,地元の数少ない釣友,富山でリールを作っている彼も参加していて,激励してきました.




以下は,ガラにもなく,しかも身の程もかえりみず,ロッドインプレッションなんか書いてみようかと.

参考にはならないかも,期待はしないでください(苦笑).

まずは以前から振ってみたかったG.Loomisから.固いってイメージがあったけど,振らせてもらった NRXシリーズのスペイロッドは思ったほど固くありませんでした.

NRX Spey NRX 1567/8-4にはスカンジ(いわゆるアンダーハンド)ラインが,NRX 1688/9-4にはスカジットラインが載せてありました.

こりゃ〜,みんな欲しくなるわな,っていうのが最初の感想.スカジットラインががカッ飛んで行きます.いわゆる気持ちがいいキャストができました.あまり意識しなくても先の尖ったループが作れます.ほほ〜,です.

その次に振ったスカンジラインが載せてある竿,これがすごくしっくりでした.スカジットキャストより,アンダーハンドやエアーボーンスペイ(シングルスペイ)のほうが,ラインの乗る感じやラインがのびていく感じが気持ちいいです.メーカーの人もスカジットよりもトラディショナルスペイの方が合うと言ってました.

同じくG.Loomis NRXのシングルハンド Trout の6番9Ftも振りましたが,こっちはガチガチ.

私には,この竿のよさはわかりませんでした.まあ,下手なだけかもしれませんが...

シングルハンドの6番ならK.Bullet Distanceの6番の方がキャスティングがわかりやすいし飛ぶと思うな〜.

という並びで次は,K.Bullet Gold Spey #3~4.ラインはシューティングスペイラインシングルハンド用の4番.キワモノか?と思うようなスペックですが,これが使いやすい,第一に軽い,第二にリーダーキャストから20mぐらいのキャストまでまんべんなくキャストできて,第三に同じラインでスカジットキャスト(シューティングスペイというべきでしょうか)もスパーンって飛んでいく,驚きの使いやすさ,使う場所や流れが思い浮かぶような気がします.「買い」かな.

次,Thomas & Thomasの新シリーズDNA1368-4.13'6"8番,ラインはTEALオリジナルMSSSラインの#8/9.

これ,やばい.失敗キャストしても飛んでいくし,軽くて1日中振ってても疲れそうにありません.張りはあるけどけっしてガチガチではなく,今回振った中で一番「グラッ」ときました.これで釣りしてみたいな〜,でも....値段が.お金,貯めようかな〜.

最後はO RexのVirtuoso Spey SeriesのACCIPITER(アクシピター)15ft #9/10.ラインはNext Cast FallFavorite45の#9/10.

高番手を1回振ってみたかったのでお借りしました.こちらは,カッ飛ぶというよりは「どっっかーーーん」っていう感じで,爆発したみたいに飛んでいきます.追い風参考(笑)ですがランニングラインまでほぼ全部でちゃった.

キャスティングが楽しくなるロッドでした.これも「グラッと」来たな〜.

かなり偏りのあるインプレッションですが,いや,楽しかったですよ.

イベントの方は各社の新製品説明(パタゴニアの前ジッパー付きの新しいウェーダーは次のウェーダーに決まりです)があったり,キャスティングやタイイングのデモ,スクールがあり,盛況でした.



岡田さんのタイイングデモ.今回のスキーナでも大活躍したフライのデモでした.今日タイイングを見れた人はラッキーですよ.

ほとんど写真撮らなかったのでこんな位で終わりですが,今回,やっぱり若い人が少なかったな〜.

若い人〜.フライフィッシングやりましょうよ〜.

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